特許
J-GLOBAL ID:200903011585319780

ブラシレスDCモータのダイレクトドライブによる温水循環用ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-101968
公開番号(公開出願番号):特開2002-295387
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 ポッティング材をケーシング内の内装機器の周りに装填して断熱性を高まめて内部結露を防止し、かつ、逆に器機が加熱を防いで冷却性を改善して、制御部のプリント基板の半導体などの素子の品質や耐久性の向上を図る。【解決手段】 ポッティング材8で、外部ケーシング2内の機器類を埋設して断熱し、一方、固定子6の磁力を誘導制御するホール素子からなる磁力センサーを有するモータ駆動制御部7の回路基板であるプリント基板のホール素子などの熱に弱い半導体素子などの放熱を良好とするために、モータ駆動制御部7を本体ケーシング部9のホール素子の磁力センサー用のプリント基板12とモータ駆動制御用のプリント基板13に切り離して互いに熱影響しないように分離するとともに、これらのプリント基板12とプリント基板13が容易に冷却されるように、両者をそれぞれ別々のケーシング内に配置し、本体ケーシング部9の後方に、空冷用の空洞部10を設けてその左右で対照的に連結胴部11で連結してプリント基板13を収納する制御用ケーシング部15を一体的に形成している。
請求項(抜粋):
外部ケーシングと内部ケーシングを有し、内部ケーシング内にブラシレスDCモータの回転子と該回転子によりダイレクトドライブされる二重壁体のインペラーからなる遠心ポンプを内装し、内部ケーシング外周部の外部ケーシング内にブラシレスDCモータの磁力誘導駆動用の固定子と該固定子の磁力を誘導制御するホール素子からなる磁力センサーを有するモータ駆動制御部などの機器類を内装し、内部ケーシングと外部ケーシング間にポッティング材を充填して、内部ケーシング外周部の外部ケーシング内に内装の上記機器類をポッティング材で埋設してなるブラシレスDCモータのダイレクトドライブによる温水循環用ポンプにおいて、外部ケーシングを内部ケーシングを内装する本体ケーシング部と本体ケーシング部後方の外部ケーシングの中央部を貫通する空冷用の空洞部を介在させてなる制御用ケーシング部とに分割し、本体ケーシング部と制御用ケーシング部の間に冷却用空洞部を設けて連結胴部で一体的に連通し、固定子の磁力を誘導制御するホール素子からなる磁力センサーを有するモータ駆動制御部を本体ケーシング部のホール素子の磁力センサー用のプリント基板からモータ駆動制御用のプリント基板をリード線接続により切り離して制御用ケーシング部内に収納するとともに連結胴部に上記リード線を挿通し、本体ケーシング部の内部ケーシングおよび外部ケーシング間と連結胴部の内部と制御用ケーシング部内の各内装機器間の空隙部をポッティング材により一体的に装填して内装機器を埋設し、かつ、ポッティング材の装填口を蓋体で覆ってポッティング材を外気から隔絶したことを特徴とするブラシレスDCモータのダイレクトドライブによる温水循環用ポンプ。
IPC (2件):
F04D 13/02 ,  F04D 29/58
FI (2件):
F04D 13/02 E ,  F04D 29/58 F

前のページに戻る