特許
J-GLOBAL ID:200903011588616999

スラグの改質方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-125615
公開番号(公開出願番号):特開平6-330138
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 取鍋内の溶鋼上に浮上しているスラグを酸素ポテンシャルが低く、低融点でかつ高塩基度に効率よく改質する。【構成】 転炉から取鍋へ出鋼中の溶鋼上に浮上している高温の取鍋スラグに還元剤としてAl灰を 0.5kg/T添加し、その直後に CaOを1kg/T添加することによって滓化を促進しつつ取鍋スラグの組成が低融点域となる CaO(%)/Al2O3(%)が 1.0〜1.1 になるように調整し、出鋼終了直前にAlを 0.9kg/T添加する。次に出鋼後の取鍋スラグに2段階目の還元剤としてAl灰を 0.5kg/T添加することによって取鍋スラグの酸素ポテンシャルを所望のレベルに低下させる。
請求項(抜粋):
製鋼炉から取鍋へ出鋼中の溶鋼上に浮上している高温の取鍋スラグに1段階目のスラグ還元剤を添加し、その直後に CaOを添加することによって滓化を促進しつつ取鍋スラグの組成が低融点域となる CaO(重量%)/Al2O3 (重量%)= 1.0〜 1.1に調整する一方、出鋼後の取鍋スラグ上に2段階目のスラグ還元剤を添加することによって取鍋スラグの酸素ポテンシャルを所望のレベルに低下させることを特徴とするスラグの改質方法。
IPC (2件):
C21C 7/00 ,  C21C 7/076
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-346613

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