特許
J-GLOBAL ID:200903011590503344

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056203
公開番号(公開出願番号):特開平7-311392
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 寄生容量を低減、最適化することによって、データ出力回路構成を複雑化させることなく大型化、高精細化した表示装置を提供する。【構成】 走査基板にマトリクス状に配設された表示用の画素電極、走査信号線4、データ信号線5、アクティブ素子、およびデータ信号の駆動回路2を形成し、対向基板に、対向電極3が形成されていると共に該対向電極に複数の開口部11が、データ信号線5に対向する部分に形成され、両基板の間に設けられた液晶層と、データ信号線5に映像信号の水平走査期間内の所定のタイミングで該映像信号をサンプリングすると同時にデータ信号線に出力するデータ信号線駆動手段とから液晶表示装置が形成されている。よって、対向電極に複数の開口部が形成され、少なくともその一部がデータ信号線に対向する部分に設けられているため、データ信号線と対向電極間に存在する寄生容量が小さいので、データ信号線上の寄生容量を低減でき、データ出力回路構成に合わせて最適化できる。
請求項(抜粋):
マトリクス状に配置された複数の画素電極と、複数のデータ信号を伝達する、該複数の画素電極の列の間にそれぞれ配置された複数のデータ信号線と、該複数の画素電極を隣接するデータ信号線にそれぞれ電気的に接続し、それにより該複数のデータ信号を該複数の画素電極に供給する複数のアクティブ素子と、該複数のアクティブ素子の導通・非導通を制御する走査信号を伝達する、該複数の画素電極の行の間にそれぞれ配置された複数の走査信号線と、を有する第一の基板と、対向電極を有する第二の基板と、該第一の基板と該第二の基板との間に挟まれた液晶層と、を備えている液晶表示装置であって、伝達された該複数のデータ信号は、該複数のデータ信号線の寄生容量によってそれぞれ保持され、該対向電極は複数の開口部を有しており、該複数の開口部の少なくとも1つは、該複数のデータ信号線と対向する領域に設けられている、液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/133 505 ,  G09G 3/36 ,  H01L 29/786

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