特許
J-GLOBAL ID:200903011591870715

サポート補助デバイスにおける使用者の集中的一次サポートの方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-522299
公開番号(公開出願番号):特表2000-501964
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】本発明は、フレームアセンブリ(1)と、フレームアセンブリに連結され、主として坐骨結節(34)をサポートし得る垂直骨盤サポートエレメント(2)と、主として骨盤(1a)の上前腸骨棘(35)をサポートし得る水平骨盤サポートエレメント(3)とを有する、サポート補助デバイスを使用者に提供し得る。本発明は、手または腕によるサポートを最小限にし、または排除するサポートを提供し得る。上前腸骨棘(35)を両側からサポートすることによってモーメントが発生し、それにより、手を使用することもなく、骨盤(1a)の方向を転換するだけで方向転換することを補助し得る。骨盤および結果として本デバイスの方向を転換する際の、本発明により発生したモーメントは、使用者にとってより自然である。また、本発明は、任意の回転自在エレメント(48)のための流体工学的ブレーキアセンブリ(53)を提供し得る。この流体工学的ブレーキアセンブリ(53)は、ブレーキ動作を実行する際に、使用者が増大した力を供給することを補助するという利点を有し得る。ブレーキシステムは、単一のステーションまたは複数のステーションから作動され得、車輪がどの方向に向いていても、すなわち、全方向でブレーキをかけ得る。また、本発明は、エレベーションアセンブリ(5)を有し得、それにより、上部フレームアセンブリ(6)を下部フレームアセンブリ(7)に対応する高さまで下げて、梱包および運搬を補助し得る。また、本発明は、回転自在エレメント(48)を様々な方向に拘束し、かつ単一のステーションを介して制御し得るスイベルロックシステム(54)を提供し得る。
請求項(抜粋):
上前腸骨棘を含む骨盤を有する使用者用のサポート補助デバイスであって、 a.フレームアセンブリと、 b.該フレームアセンブリに連結された垂直骨盤サポートエレメントであって、該骨盤の少なくとも1つの坐骨結節を主としてサポートする垂直骨盤サポートエレメントと、 c.該フレームアセンブリに連結された水平骨盤サポートエレメントであって、該骨盤の少なくとも1つの該上前腸骨棘付近における、該骨盤の集中的な領域を主としてサポートする水平骨盤サポートエレメントとを有する、サポート補助デバイス。

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