特許
J-GLOBAL ID:200903011592192389

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088960
公開番号(公開出願番号):特開平9-258516
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 ジャム発生時に搬送路に残った記録紙の有効利用を計るとともに、排紙順序の整合をとる。【解決手段】 ジャム発生時に、ジャム原因紙を取り除いた後、搬送路に残っている記録紙を当初の給紙の順で中間トレイ4に退避させる。また、ジャム原因紙に先行していて、かつ印刷済みの記録紙は先に排出トレイ3に出力させる。こうしておいて、再起動時には、取り除かれたジャム原因紙分の記録紙は給紙トレイ1または2から引出し、中間トレイ4に退避させた記録紙とともに、前記当初の給紙の順に従って転写装置6に案内する。転写装置6では、未印刷分の記録紙にのみ印刷を行い、他の記録紙は空運転で通過させる。
請求項(抜粋):
給紙トレイから連続的に引出された記録紙を、画像転写装置に案内し、該記録紙に画像を印刷して出力する画像形成装置において、記録紙の搬送路上に配置されて該搬送路上の記録紙の位置を検出する複数のセンサ手段と、前記搬送路上に配置されて記録紙の搬送先を変更するためのゲート手段と、前記センサ手段の出力信号および前記ゲート手段のゲート切換え信号に基づいて、前記記録紙の現在位置および印刷経過状況を示す情報を含む記録紙管理テーブルを作成するテーブル作成手段と、異常停止後の再起動時に、前記記録紙管理テーブルを参照して搬送路上に残存している記録紙および除去された異常原因記録紙を検出する残存記録紙検出手段と、異常停止後の再起動時に、前記記録紙管理テーブルを参照して記録紙の印刷経過状況を判断し、前記搬送路上に残存している各記録紙について該記録紙の各面に画像が印刷済みか否かを判断する印刷状況判別手段と、前記残存記録紙検出手段および印刷状況判別手段の検出結果および判別結果に基づき、前記搬送路上に残存している記録紙のうち、前記異常原因記録紙よりも下流にあって、かつ、印刷が完了した記録紙を正常排出トレイに出力し、印刷が完了していない記録紙を、前記給紙トレイからの引出し順に中間トレイに搬送する第1搬送制御手段と、前記中間トレイへ収容した順に、該中間トレイから記録紙を順番に引出すとともに、残存記録紙検出手段によって検出された前記異常原因記録紙が、除去される前に位置していた順番では該異常原因記録紙に代えて前記給紙トレイから引出した記録紙を前記画像転写装置へ引出す第2搬送制御手段と、前記第2搬送制御手段で制御されて引出された記録紙の未印刷面に、前記異常停止時点で印刷未終了であった画像を印刷する印刷手段とを具備したことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/00 526 ,  B65H 7/06 ,  G03G 21/14
FI (3件):
G03G 15/00 526 ,  B65H 7/06 ,  G03G 21/00 372

前のページに戻る