特許
J-GLOBAL ID:200903011593017122

雨水ポンプ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-040922
公開番号(公開出願番号):特開平6-259110
出願日: 1993年03月02日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】予測制御システムにおいて、制御対象のモデルが定式化困難な場合に予測制御システムの構築を可能とすること。【構成】制御対象の動特性を予測する予測モデルのうち、定式化が困難な部分のモデルをメンバーシップ関数をもちいて入力データをファジィ数化し、定性推論によって結果をファジィ数にて予測,予測結果を非ファジィ化して、他の定式化可能な部分とともに予測モデルとして構築する予測モデルを有し、予測結果に基づいて、適用可能な制御方案の全組合わせについて、制御結果をシミュレーションにて算出、その評価に際して、複数の評価基準に対する満足度を、メンバーシップ関数によって評価し、その総合評価点が最高のものを、採るべき制御方案として採用する。
請求項(抜粋):
雨水排水ポンプ場等の雨水排水系における雨水ポンプ運転制御方法において、排水区域内に設置された雨量計または、レーダー雨量計等からの降雨量計測値をもとに、管渠(かんきょ)・ポンプ井からなる系への、雨水流入量を予測する流入量予測手段と、雨水流入量予測期間内において可能となる雨水排水量の変域において、雨水流入量とポンプ運転状態、ポンプ井や管渠の水位計測値等を入力とし、雨水排水量を操作変数とし、雨水流入量予測期間後の管内貯留量を予測するポンプ場モデルと、与えられた雨水排水量の満足度を示す評価手段と、前記雨水排水量にて排水した結果として、前記の予測モデルから得られる管内貯留量予測値の満足度を示す評価手段を有し、さらにこれらの雨水排水量と管内貯留量の満足度から、雨水排水量の変域内のいかなる雨水排水量を選択すれば排水量と管渠内への管内貯留量を適切にし得るかを決定するために雨水排水量と管内貯留量の満足度を総合評価をする評価手段を有することを特徴とする雨水ポンプ制御方法。
IPC (5件):
G05B 13/04 ,  E03B 1/00 ,  F04B 49/06 321 ,  G05B 17/02 ,  G05D 7/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-059508
  • 特開平1-243102

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