特許
J-GLOBAL ID:200903011595222912

冷凍サイクル装置のインバータ装置および冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028945
公開番号(公開出願番号):特開平10-042585
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 スイッチング周波数が高い場合でも、またHFC冷媒を用いた場合でも、高周波漏れ電流を確実に低減でき、これにより圧縮機能力を高めることができて十分な空調能力が得られる冷凍サイクル装置のインバータ装置を提供する。【解決手段】 圧縮機モータ120 の相巻線123r,123s,123tからアースEへと流れる零相電流を検出し、検出した零相電流に相似する波形の電流I2 を作成し、その作成した電流I2 によって圧縮機モータ120 からの高周波漏れ電流I3 を強制的に打消す。
請求項(抜粋):
三相巻線を有する圧縮機駆動用のブラシレス直流モータを圧縮機の密閉ケースに収容した冷凍サイクル装置において、交流電源の電圧を直流電圧に変換する直流回路と、この直流回路の出力電圧をスイッチングにより高周波電圧に変換し、それを前記ブラシレス直流モータへの駆動電力として出力するスイッチング回路と、前記直流回路と前記スイッチング回路との間の通電ラインに設けられ、前記ブラシレス直流モータの各相巻線から前記密閉ケースを介してアースへと流れる零相電流を検出する零相電流検出器と、この前記零相電流検出器で検出される零相電流に相似する波形の電流を前記ブラシレス直流モータからの漏れ電流に対する打消用として作成する電流打消回路と、を備え、前記電流打消回路の出力端を前記アースに接続したことを特徴とする冷凍サイクル装置のインバータ装置。
IPC (2件):
H02P 6/08 ,  F25B 1/00 395
FI (2件):
H02P 6/02 371 Z ,  F25B 1/00 395 Z

前のページに戻る