特許

J-GLOBAL ID：200903011595787995

フェノール類のトリメリット酸エステル酸無水物の製造方法

発明者： 橋本 茂樹 ,  高辻 重雄
出願人/特許権者： 新日本理化株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-208576
公開番号（公開出願番号）：特開平7-041472
出願日： 1993年07月29日
公開日（公表日）： 1995年02月10日
要約：

【要約】【目的】 高純度のフェノール類のトリメリット酸エステル酸無水物を工業的に有利な条件下で高収率で得ることができる新規有用な製造方法を提供する。【構成】 シリカ・アルミナ系化合物、アルカリ金属化合物及びアルカリ土類金属化合物から選ばれる1種又は2種以上の無機化合物系触媒の存在下に、フェノール類の低級アルカン酸エステルとトリメリット酸(無水物)とをエステル交換反応する。

請求項（抜粋）：

フェノール類の低級アルカン酸エステルとトリメリット酸又はその無水物とをエステル交換反応するに際し、触媒としてシリカ・アルミナ系化合物、アルカリ金属化合物及びアルカリ土類金属化合物からなる群より選ばれる1種又は2種以上の無機化合物を適用することを特徴とする一般式(1)で表されるフェノール類のトリメリット酸エステル酸無水物の製造方法。【化1】[式中、Aはフェノール類よりn個のフェノール性水酸基を除去してなる残基を表す。nは1〜4の整数を示す。]

IPC (3件)：

C07D307/89 ,  B01J 21/12 ,  C07B 61/00 300

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭61-200943
  
• 特開昭47-027947