特許
J-GLOBAL ID:200903011600024342
血管放射線治療源の装填及び中心決め装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-273235
公開番号(公開出願番号):特開平10-127791
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 動脈の開通性を維持しながら、再狭窄の発生を阻止するのに十分な時間だけ放射線源を治療部位に投与することが可能なカテーテルが必要とされている。これとともに用いられる放射線源は、放射線源が再使用できるように、患者の体液との接触から保護されることを要求される。【解決手段】 必要とされる十分な放射線量を血管に投与するのために、放射線源を血管の中心に十分な時間だけ保持するように構成された膨張可能な領域を含むカテーテルが開示される。このカテーテルは、送出腔、および遠位端に放射線源を含むワイヤを受けるための盲の内側腔を含む。盲の内側腔は、カテーテルの送出腔内に挿入される。盲の内側腔は、血管内の液体によって放射線源が汚染されるのを防止する。放射線源は、盲の内側腔を通してカテーテルの膨張領域に装填される。膨張領域は、カテーテルの遠位端の所に複数のバルーン仕切り部を含む。これら複数のバルーン仕切り部は、膨張されたとき、血管が湾曲している場合でも、放射線源を血管の中心に保つ働きをする。
請求項(抜粋):
人体管腔に放射線を送出する間、人体管腔の開通性を維持するための血管内カテーテルであって、近位端と遠位端とを持つカテーテル本体と、前記カテーテル本体の前記遠位端に配置された膨張領域とを有し、該膨張領域に少なくとも二つの仕切り部が設けられ、前記仕切り部が膨張されたとき人体管腔と接触し、前記カテーテル本体がさらに、前記カテーテル本体の前記近位端から延び、かつ、前記遠位端に設けた膨張領域に前進させるために、前記近位端の所で放射線源ワイヤを受け入れるようになった内側管腔を有し、前記膨張領域に設けた前記仕切り部が膨張されたとき、前記放射線源ワイヤを人体管腔に中心決めすることを特徴とするカテーテル。
IPC (5件):
A61N 5/10
, A61M 25/00
, A61M 25/00 468
, A61M 29/00
, A61M 36/00
FI (5件):
A61N 5/10 C
, A61M 25/00 468
, A61M 29/00
, A61M 25/00 410 R
, A61M 37/04
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