特許
J-GLOBAL ID:200903011600068072

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027122
公開番号(公開出願番号):特開平6-222582
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 環境安定性および繰り返し安定性に優れ、かつ応答性に優れた電子写真感光体を提供する。【構成】 電子写真感光体は、感光層が、結着樹脂として下記一般式(I)で示される芳香族ジオキシ化合物をホスゲン法でカーボネート化することによって、得られた塩化ナトリウム含有量20ppm以下の下記一般式(II)で示される繰り返し構造単位よりなるポリカーボネート樹脂を含有することによって製造される。【化1】(式中、R1 およびR2 は、H、脂肪族基、脂環式炭素環基または芳香族基を表すか、またはR1 とR2 が一緒になって脂環式炭素環または複素環を形成するのに必要な原子団を表わし、R3 〜R10は、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、脂肪族基または脂環式炭素環基を表わし、但し、R1 とR2 は、同時にメチル基を表すことはない。)
請求項(抜粋):
導電性支持体上に、感光層を有する電子写真感光体において、感光層が、結着樹脂として下記一般式(I)で示される芳香族ジオキシ化合物をホスゲン法でカーボネート化することによって得られた塩化ナトリウム含有量20ppm以下の下記一般式(II)で示される繰り返し構造単位よりなるポリカーボネート樹脂を含有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】(式中、R1 およびR2 は、それぞれ水素原子、置換されていてもよい脂肪族基、置換されていてもよい脂環式炭素環基または置換されていてもよい芳香族基を表すか、またはR1 とR2 が一緒になって置換されていてもよい脂環式炭素環または置換されていてもよい複素環を形成するのに必要な原子団を表わし、R3 〜R10は、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよい脂肪族基または置換されていてもよい脂環式炭素環基を表わし、。但し、R1 とR2 は、同時にメチル基を表すことはない。)
IPC (3件):
G03G 5/05 101 ,  G03G 5/05 102 ,  C08L 69/00

前のページに戻る