特許
J-GLOBAL ID:200903011601382544

自動変速機のロックアップ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-133514
公開番号(公開出願番号):特開平11-325236
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】流体トルクコンバータの発熱によるATFの温度上昇を、ロックアップ領域の変更によって確実に抑制する。【解決手段】ATFの温度Tatf を油温センサによって検出し(S1)、前記油温Tatf に位相進み処理を施す(S2)。そして、位相進み処理後の油温Tatf と許容最大温度とを比較し(S3)、位相進み処理後の油温Tatf が許容最大温度以上のときには、流体トルクコンバータのロックアップ領域を低車速側に拡大する(S4)。
請求項(抜粋):
エンジンの出力軸と変速機の入力軸との間に介装された流体トルクコンバータの入力軸と出力軸とを機械的に直結するロックアップクラッチを備える自動変速機のロックアップ制御装置であって、前記自動変速機の作動油の温度を検出する油温センサと、該油温センサで検出された作動油の温度に位相進み処理を施す位相進み処理手段と、該位相進み処理手段で位相進み処理が施された作動油の温度に基づいて、前記ロックアップクラッチを締結させるロックアップ領域を変更するロックアップ領域変更手段と、を備えたことを特徴とする自動変速機のロックアップ制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/14 601 ,  F16H 59:72
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-261965
  • センサ補償装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-130068   出願人:山武ハネウエル株式会社

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