特許
J-GLOBAL ID:200903011601602285

金属表面に対する圧縮残留応力の導入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139716
公開番号(公開出願番号):特開平8-333632
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 金属表面に対する圧縮残留応力の導入方法に係るもので、金属表面に圧縮残留応力を導入して、クラック等の欠陥の発生を防止するとともに、被処理材の材質による影響を受けにくく、既存の被処理材に対する適用性を高める。【構成】 被処理材の金属表面をスポット状に加熱する工程と、加熱点を順次ずらす工程と、高温状態の金属表面を急冷し降伏点を越えた熱応力を付与する工程と、均一温度まで冷却して金属表面に圧縮残留応力を発生させる工程とを有する技術が採用される。
請求項(抜粋):
被処理材(1)の金属表面(1a)をスポット状に加熱する工程と、金属表面における加熱点(P)を順次ずらす工程と、加熱点からずれた高温状態の金属表面に冷媒(W)を接触させて急冷し金属表面の近傍に降伏点を越えた熱応力を付与する工程と、被処理材を均一温度まで冷却して金属表面に圧縮残留応力を発生させる工程とを有することを特徴とする金属表面に対する圧縮残留応力の導入方法。
IPC (5件):
C21D 9/00 ,  B23K 26/00 310 ,  B23K 31/00 ,  C21D 1/09 ,  C23C 2/00
FI (6件):
C21D 9/00 A ,  B23K 26/00 310 W ,  B23K 31/00 F ,  B23K 31/00 G ,  C21D 1/09 A ,  C23C 2/00

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