特許
J-GLOBAL ID:200903011601802985

ポリエステル及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-009962
公開番号(公開出願番号):特開平10-204163
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 溶融時における環状オリゴマー生成量が少なく、品質の良好なポリエステルを提供する。【解決手段】 アンチモン、チタン、ニッケルから選ばれた1種以上の金属原子を特定量含有するポリエチレンテレフタレートまたはこれを主体とするポリエステルに、ニッケル、銅、ベリリウムから選ばれた1種以上の金属原子を特定量配合させることにより、溶融時に環状オリゴマー生成量の少ないポリエステルを得る。
請求項(抜粋):
金属原子A及び金属原子Bを含有するポリエチレンテレフタレート又はこれを主体とするポリエステルであって、下記?@の特性を満足することを特徴とするポリエステル。?@ 温度 280°Cにおいて5分間溶融した後の環状オリゴマー(エチレンテレフタレートの環状2量体〜環状10量体)の含有量をXとし、上記のポリエステルのXをX2、金属原子Aのみを含有する同一のポリエステルのXをX1としたとき、X2/X1<1である。ただし、金属原子Aはアンチモン、チタン、ゲルマニウムの中から選ばれた1種以上の金属原子、金属原子Bはニッケル、銅、ベリリウムから選ばれた1種以上の金属原子である。
IPC (4件):
C08G 63/183 ,  C08G 63/82 ,  C08K 3/08 ,  C08L 67/00
FI (4件):
C08G 63/183 ,  C08G 63/82 ,  C08K 3/08 ,  C08L 67/00

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