特許
J-GLOBAL ID:200903011602635306

情報記録体収納容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-178152
公開番号(公開出願番号):特開平10-017058
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 紙ムケ等の紙粉によるエラーを無くし、折り曲げられた部分が自然に開いて収納されたデイスクが飛び出し難い情報記録体収納容器を提供する。【解決手段】 肉厚が60〜800μm、無機微細粉末8〜55重量%含有する無延伸樹脂フィルム支持体層(A) の片面又は両面に、無機微細粉末8〜65重量%含有する熱可塑性樹脂一軸延伸フィルムを紙状層(B2 ) とし、二軸延伸樹脂フィルムを基材層(B1 ) として形成した肉厚30〜300μmの複層合成紙(B) を貼り合わせて得られる肉厚が180〜1,100μmの積層体シートからなり、収納する情報記録体の円盤の大きさよりも大きい基面部と、該基面部と接続して上部折り返し片並びに下部折り返し片とを形成し、該上部折り返し片並びに下部折り返し片の円盤把持用穴部に、収納する円盤状の情報記録体の上端部並びに下端部の一部を挿入して把持する円盤収納部と、折り曲げ自在に形成されたカバー部又は円盤収納部とから構成されていることを特徴とする情報記録体収納容器。
請求項(抜粋):
肉厚が60〜800μm、無機微細粉末を8〜55重量%の割合で含有する無延伸樹脂フィルム支持体層(A) の片面又は両面に、無機微細粉末を8〜65重量%の割合で含有する熱可塑性樹脂の一軸延伸フィルムを紙状層(B2 ) とし、二軸延伸樹脂フィルムを基材層(B1 ) として形成した肉厚が30〜300μmの複層合成紙(B) を、前記紙状層(B2 ) 側が外表面を形成する様に一体に貼り合わせて得られる肉厚が180〜1,100μmの積層体シートから形成されており、かつ、収納する情報記録体の円盤の大きさよりも大きい基面部と、該基面部の上端部側並びに下端部側と接続してそれぞれに上部折り返し片並びに下部折り返し片とを形成し、該上部折り返し片並びに下部折り返し片のそれぞれに、収納する円盤状の情報記録体の上端部並びに下端部の一部を挿入して把持するための円盤把持用穴部を形成してなる円盤収納部と、該円盤収納部の基面部に該基面部と接続して該円盤収納部と重ね合わせることができるように折り曲げ自在に形成されたカバー部又は円盤収納部とから構成されていることを特徴とする情報記録体収納容器。
IPC (2件):
B65D 85/57 ,  G11B 23/03 601
FI (2件):
B65D 85/57 E ,  G11B 23/03 601 A

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