特許
J-GLOBAL ID:200903011602786606

光ファイバ増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿仁屋 節雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169045
公開番号(公開出願番号):特開平10-022554
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 微小信号光レベルと大信号光レベルの両方で高い利得効率を得る。【解決手段】 励起光源4の励起光を3dBカプラ5で二分し、一方の励起光を光カプラ3のポートBに入力し、他方の励起光を光カプラ7のポートAに入力する。光カプラ3のポートAに信号光を入力しポートBから入力される一方の励起光と合波して、光カプラ3のポートCに接続したPr3+ドープフッ化物ファイバ6に入力する。ファイバ6を光カプラ7のポートCに接続して、ポートAから入力される他方の励起光をファイバ6に逆方向から入力する。光カプラ7のポートBに反射鏡8を設けて、Pr3+ドープフッ化物ファイバ6を伝搬して来る増幅信号光と一方の励起光のみを反射してPr3+ドープフッ化物ファイバ6に再入力させる。反射鏡8で反射されて光カプラ3に戻ってきた増幅信号光を、信号光が入力されるポートAから出力して光サーキュレータ2で信号光と分離し取り出す。
請求項(抜粋):
第1のポートから入力される信号光と第2のポートから入力される第1の励起光とを合波する第1の光カプラと、第1の光カプラの第3のポートに一端が接続されて、その一端から前記合波した光が入力される増幅用光ファイバと、該増幅用光ファイバの他端に第1のポートが接続され、第2のポートから第2の励起光が入射して該第2の励起光を前記増幅用光ファイバの他端に逆方向から入力し、かつ前記増幅用光ファイバから伝搬されてくる光を第3のポートから出力する第2の光カプラと、該第2の光カプラの第3のポートに設けられ、増幅用光ファイバから伝搬されてくる光のうち増幅信号光のみ、または増幅信号光及び前記第1の励起光のみを反射して増幅用光ファイバの他端に再入力させる光反射手段と、前記第1の光カプラの第1のポートに接続され、該第1のポートから入力される信号光と、前記光反射手段により反射して第1の光カプラに戻りその第1のポートから出力される増幅信号光とを分離する光サーキュレータとを備えたことを特徴とする光ファイバ増幅器。
IPC (4件):
H01S 3/10 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/0915 ,  H01S 3/094
FI (4件):
H01S 3/10 Z ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/091 J ,  H01S 3/094 S

前のページに戻る