特許
J-GLOBAL ID:200903011603111637
アレーヘッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-146728
公開番号(公開出願番号):特開2001-328245
出願日: 2000年05月18日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】印字チップが千鳥状に複数配置されたアレーヘッドにおいて、このアレーヘッドに対し用紙が斜行する場合でも印字チップの継ぎ目の印字に濃度ムラが発生しないアレーヘッドを提供する。【解決手段】印字チップ11aの右端3つのインク吐出ノズルを右端へ向かう程ノズル径が小径になるよう構成し、また印字チップ11bの左端3つのインク吐出ノズルを左端へ向かう程ノズル径が小径になるよう構成する。そして用紙が正常に移動するときに、インク吐出ノズル12e、12f、12gから吐出されるインクにより形成される印字ドットとインク吐出ノズル12h、12i、12jから吐出されるインクにより形成される印字ドットがそれぞれ用紙上で重畳されて形成されるように構成する。これにより、用紙が矢印M方向に斜行して印字される場合であっても、印字チップ2の継ぎ目の印字に濃度ムラが発生することはない。
請求項(抜粋):
所定数のインク吐出ノズルを有する印字チップを千鳥状に複数配置することにより、前記所定数を越えるインク吐出ノズルを有するように構成したアレーヘッドであって、第1の印字チップの右端N個のインク吐出ノズルと第2の印字チップの左端N個のインク吐出ノズルとを、前記第1の印字チップの右端N個の各インク吐出ノズル及び前記第2の印字チップの左端N個の各インク吐出ノズルにより用紙上に形成される印字ドットを前記第1及び第2の印字チップの端部N個以外の他のインク吐出ノズルにより用紙上に形成される印字ドットよりも小さくなるように構成し、前記所定数のインク吐出ノズルの配列方向に前記右端N個の各インク吐出ノズルと前記左端N個の各インク吐出ノズルが同一位置となるようにオーバーラップさせて配置することを特徴とするアレーヘッド。
Fターム (3件):
2C056EA08
, 2C056HA21
, 2C056HA22
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