特許
J-GLOBAL ID:200903011605069603

高電圧パルス発生装置、放電灯点灯装置、照明装置及び液晶プロジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224138
公開番号(公開出願番号):特開平9-069393
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 高圧放電灯の始動性を向上させるようにする。【解決手段】 高圧放電灯23に高圧パルスを印加する高電圧パルス発生装置25の倍電圧整流回路26を構成するダイオード18のアノード側に数100Ωから数KΩの耐電圧の大きい抵抗27を介挿する。この抵抗27を設けることにより、コンデンサ17の放電電流の振動による帰還電流ia が抑制されるので、高電圧用トランス22のインダクタによる振動が長く維持する。これにより全体として大きなエネルギーが得られるので、高圧放電灯23の絶縁破壊後のグロー放電時間が十分に得られるようになり、高圧放電灯23の始動性が大幅に良くなる。
請求項(抜粋):
発振により直流電圧から交流の高電圧を発生する交流電圧発生手段と;この交流電圧発生手段により発生した交流の高電圧を整流・平滑化する整流・平滑化手段と;この整流・平滑化手段の出力段のコンデンサに蓄積された電荷が所定量に達したときにスイッチオンするスイッチ手段と;このスイッチ手段のスイッチオンにより前記出力段のコンデンサから放電される電荷により高電圧パルスを発生する高圧用トランスと;前記スイッチ手段がスイッチオンすることで前記出力段のコンデンサと前記高圧用トランスとの間で発生する振動電流のうちの前記整流・平滑化手段側へ流れる帰還電流の経路上に介挿された抵抗と;を具備することを特徴とする高電圧パルス発生装置。
IPC (3件):
H05B 41/18 340 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/133 535
FI (3件):
H05B 41/18 340 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/133 535

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