特許
J-GLOBAL ID:200903011606709894

可変減衰免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-347341
公開番号(公開出願番号):特開平6-193308
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【構成】 基礎部2に一端側が固定され他端側に上部建屋4が設置される積層ゴム3とダンパ9とを有し、ダンパ9が、基礎部2に固定されるとともに内側に電極16が設けられたケーシング13と、上部建屋4に張設されたワイヤ6と、該ワイヤ6が巻き付けられるとともにケーシング13に回転自在に支持され外側に電極22が設けられた回転部材21とを有し、ケーシング13内に、印加する電圧により粘度が制御される電気粘性流体23を封入してなる。【効果】 電気粘性流体23の粘度に応じた回転抵抗が回転部材21にかかることになるため、電極16,22間に印加する電圧すなわち電気粘性流体23に印加する電圧を変えることにより、回転部材21の回転抵抗すなわち免震装置の減衰定数および固有周期が変化することになる。
請求項(抜粋):
基礎部に一端側が固定され他端側に上部建屋が設置される積層ゴムと、前記基礎部と前記上部建屋との間に設けられたダンパとを有し、前記ダンパは、前記基礎部に固定されるとともに内周側に電極が設けられたケーシングと、前記上部建屋に張設されたワイヤと、該ワイヤが巻き付けられるとともに前記ケーシングに回転自在に支持され該ケーシング内に位置する部分の外周側に電極が設けられた回転部材とを有し、前記ケーシング内に、印加する電圧により粘度が制御される電気粘性流体を封入してなることを特徴とする可変減衰免震装置。
IPC (2件):
E04H 9/02 331 ,  F16F 15/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-110370
  • 特開平4-238972

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