特許
J-GLOBAL ID:200903011607186305

投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-301481
公開番号(公開出願番号):特開平10-142712
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 色分離光学系における直線偏光を有効に利用して光利用効率が高い投写型表示装置を実現する。【解決手段】 光源8の光を3原色に分離する色分離光学手段13と、色分離光学手段13からの光から直線偏光を選択する3つの偏光子15と、直線偏光の偏波面を回転させる機能をもち色分離光学手段13と前記偏光子15との間に配置された偏波面回転手段14と、偏光子15で選択された光が入射し複屈折性の変化として光学像を形成する画像形成手段18と、画像形成手段18で形成された光学像を投写する投写手段19とを備え、色分離光学手段13は光軸に対して所定の角度で斜めに配置された波長選択性ミラー10、11と平面ミラー12で構成され、偏波面回転手段14は波長選択性ミラーで反射されたs偏光をp偏光に変換し、偏波面回転手段14によって回転した直線偏光の偏波面と偏光子15の偏光透過軸が実質上一致する。
請求項(抜粋):
3原色の色成分を含む光を放射する光源と、前記光源からの出射光を3原色に分離する色分離光学手段と、前記色分離光学手段から出射される光から実質上直線偏光を選択する3つの偏光子と、実質上直線偏光の偏波面を回転させる機能をもち前記色分離光学手段と前記偏光子との間に少なくとも1つ配置された偏波面回転手段と、前記偏光子で選択された光が入射し複屈折性の変化として光学像を形成する3つの画像形成手段と、前記画像形成手段で形成された光学像を投写する3つの投写手段とを備え、前記色分離光学手段は、光軸に対して所定の角度をもって斜めに配置された複数の波長選択性ミラーと平面ミラーで構成され、前記偏波面回転手段は、前記波長選択性ミラーで反射されたs偏光をp偏光に変換し、前記偏波面回転手段によって回転した直線偏光の偏波面と前記偏光子の偏光透過軸が実質上一致することを特徴とする投写型表示装置。
IPC (5件):
G03B 33/12 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1335 530 ,  H04N 9/31
FI (5件):
G03B 33/12 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1335 530 ,  H04N 9/31 C

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