特許
J-GLOBAL ID:200903011608036145

プレスブレーキの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-259979
公開番号(公開出願番号):特開平6-106248
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 NC制御装置を備えたプレスブレーキにおいて、加工プログラムの作成を簡素化する。【構成】 プレスブレーキを用いて折り曲げ加工を実行する際には、試し曲げを必要とする。そこで、この試し曲げをNC装置に対するティーチングとしてとらえて、加工プログラムを作成する。ステップ1000でティーチングをスタートした後に、ステップ1010でバックゲージの位置を設定し、ステップ1020でバックゲージ60の移動を実行する。ワーク80をバックゲージ60に突き当てた後に、フットスイッチ230を押してラム20を下降し、パンチ22とダイ14の間でワーク80を挾む。その後、手動パルス発生器240を操作してワーク80を所定の角度に折り曲げる。この際のラムの送り込み量をNC装置に記憶させる。ティーチングに先立ち、最小限のデータとして、ワークの板厚寸法、パンチの番号、ダイの番号のみを入力することで加工プログラムは自動的に作成される。
請求項(抜粋):
フレーム上に固定したダイと、油圧シリンダにより駆動されるラムにとりつけたパンチの間に、シート状のワークを挾んで折り曲げ加工を施すプレスブレーキの制御装置であって、制御装置は、主制御部と、主制御部にバスラインを介して連結されるシステムプログラムメモリと、加工プログラムメモリと、プログラム解析部と、バックゲージ制御部と、データメモリと、入出力装置に連結される入出力制御部と、ラムの油圧シリンダの制御信号を出力し、ラムの移動データを入力信号とするラム制御部とを備え、手動による試し曲げ操作をティーチング操作とみなして、試し曲げにより得られるデータを知得して加工プログラムを自動的に作成するプレスブレーキの制御装置。
IPC (2件):
B21D 5/02 ,  G05B 19/42

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