特許
J-GLOBAL ID:200903011608583570

電波吸収体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115637
公開番号(公開出願番号):特開平11-017380
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 携帯電話や携帯用情報端末などの携帯用電子機器に好適な電波吸収体を提供する。【解決手段】 本発明の電波吸収体では、0.01μm〜1.0mmという薄い吸収基板を電波吸収材料にて構成したものである。このような薄さが実現できたのは、吸収基板に、調整穴を形成し見掛け上の透磁率の値を増大できたことによる。本発明の一実施例として、ゴムフェライトを直径19.44mm、厚さ0.8mmの円盤状に形成した吸収基板について電波反射減衰量を計測した結果を図3に示す。本図に示すように、調整穴を8個形成した吸収基板では、1.5〜2.2GHzの周波数において-20dBという電波反射減衰量を呈する。つまり、0.8mmという薄い吸収基板11においても、調整穴を多数形成することによって、1.5〜2.2GHzの範囲で吸収可能にすることができる。
請求項(抜粋):
電波吸収材料を厚さが0.01μmないし1mmの板状にしたものである吸収基板に、整合周波数を調整する貫通穴である調整穴を形成したことを特徴とする電波吸収体。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-114295
  • 特開昭61-292998
  • 電波吸収体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-342051   出願人:学校法人東海大学
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