特許
J-GLOBAL ID:200903011610817391

スポット溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富澤 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-328985
公開番号(公開出願番号):特開2000-153366
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 背面銅部材の着脱作業が容易な、また背面銅部材の寿命を延長したスポット溶接装置を提供すること。【解決手段】 本発明のスポット溶接装置10は、同一平面上にない2点の溶接部位をもつワークの当該2点間に背面銅部材3を挿入し、外側から一対の電極1,2で挟み込んで当該電極1,2と背面銅部材3とでワークの溶接部位を加圧した状態で通電することによって、当該2点の溶接部位を同時に溶接するものであって、背面銅部材3は、ワーク間距離に対応する幅の一対の作業面の間に端面開口部から掘り込まれて形成された中空部5を有し、その開口部側を装着部へはめ込んで該中空部5を塞ぐようにして着脱するものであって、装着部11には、背面銅部材3の中空部5内へ流れる冷却水を循環させる供給路21と排水路22とが、背面銅部材3の中空部5に連通するよう形成されている。
請求項(抜粋):
同一平面上にない2点の溶接部位をもつワークの当該2点間に背面銅部材を挿入し、外側から一対の電極で挟み込むことによって当該電極と背面銅部材とでワークの溶接部位を加圧した状態で通電することによって、当該2点の溶接部位を同時に溶接するスポット溶接装置において、前記背面銅部材は、前記ワーク間距離に対応する幅の一対の作業面の間に、端面開口部から掘り込まれて形成された中空部を有し、その開口部側を装着部へはめ込んで該中空部を塞ぐようにして着脱するものであって、前記装着部には、前記背面銅部材の中空部内へ流れる冷却水を循環させる供給路と排水路とが、前記背面銅部材の中空部に連通するよう形成されたものであることを特徴とするスポット溶接装置。
Fターム (4件):
4E065AA01 ,  4E065AA08 ,  4E065BB00 ,  4E065EA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • スポット溶接装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-350491   出願人:株式会社安川電機
  • 電極チップ冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-145792   出願人:関東自動車工業株式会社
  • 特開昭63-020185
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