特許
J-GLOBAL ID:200903011611518770

モジュレータ一体型冷媒凝縮器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-059403
公開番号(公開出願番号):特開平7-269986
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 モジュレータ一体型冷媒凝縮器3のデッドスペースの幅方向寸法を減少して、コア30の有効な放熱面積の縮小化を防止し、且つ冷媒循環量の変動分を吸収できるモジュレータ容量を有するモジュレータ一体型冷媒凝縮器3の提供を目的とする。【構成】 モジュレータ一体型冷媒凝縮器3は、複数の凝縮用チューブ38の出口および複数の過冷却用チューブ40の入口に接続される略円筒状の右側ヘッダ32と、この右側ヘッダ32のコア30の幅方向に直接接続されたモジュレータ33とを備えている。そして、モジュレータ33は、第2の内部空間70を2つの気液分離室72、73に2分割する仕切り部71を設けることにより、コア30の厚さ方向に略円筒状の筒体を2個重ね合わせた形状に成形され、幅方向寸法が単純な円筒型のモジュレータ102より短くなっている。
請求項(抜粋):
幅方向に延ばされた複数のチューブを高さ方向に列設してなるコアと、このコアの幅方向の端部に接続され、前記コアの高さ方向に延びる第1の内部空間を有する略円筒状のヘッダと、このヘッダに対して前記コアの幅方向に直接接続され、前記第1の内部空間と同一方向に延びる第2の内部空間を有するモジュレータとを備えたモジュレータ一体型冷媒凝縮器であって、前記モジュレータは、前記コアの厚さ方向に前記第2の内部空間を複数の気液分離室に分割する仕切り部、および前記第1の内部空間内と前記複数の気液分離室内とをそれぞれ連通する複数の連通路を有することを特徴とするモジュレータ一体型冷媒凝縮器。

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