特許

J-GLOBAL ID：200903011613355259

電子放出素子製造用の金属含有水溶液、それを用いた電子放出素子、電子源、表示素子および画像形成装置の製造方法

発明者： 富田 康子
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 伊東 哲也 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-104808
公開番号（公開出願番号）：特開平9-274851
出願日： 1996年04月03日
公開日（公表日）： 1997年10月21日
要約：

【要約】【課題】 導電性薄膜製造工程を簡略化し、低コストの電子放出素子、電子源、表示素子、画像形成装置製造方法を提供する。また、液滴を付与して電子放出素子を作製する工程において金属化合物の結晶が析出することのない均質な素子を製造するための金属含有水溶液の提供及び均一な素子の製造方法を提供する。【解決手段】 金属化合物とアミノアルコールを含有することを特徴とする電子放出素子製造用の金属含有水溶液。また、対向する電極間に電子放出部を有する表面伝導型電子放出素子で、電子放出材料を含む金属含有水溶液を基板に付与する工程と前記金属含有水溶液を付与された基板を加熱焼成する工程とを経て電子放出部を形成する表面伝導型電子放出素子の製造方法において、前記金属含有水溶液に金属化合物とアミノアルコールを含有する水溶液を用いることを特徴とする前記方法。

請求項（抜粋）：

金属化合物とアミノアルコールを含有することを特徴とする電子放出素子製造用の金属含有水溶液。

IPC (4件)：

H01J 9/02 ,  C07F 15/00 ,  H01J 1/30 ,  H01J 31/12

FI (4件)：

H01J 9/02 B ,  C07F 15/00 C ,  H01J 1/30 B ,  H01J 31/12 C