特許
J-GLOBAL ID:200903011615462362

ブレーキシューおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-194528
公開番号(公開出願番号):特開2001-020981
出願日: 1999年07月08日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 ウェブとリムとを高強度に結合し、且つ、この結合を効率よく行い得るブレーキシューおよびその製造方法を提案する。【解決手段】 複数の透孔3を穿設したリム素材1の外周面1bに、透孔3のリム周方向両側における両側縁を切り欠いてリム周方向の窪み4を予め形成し、この切り欠きは、透孔3の軸線方向中程までとして透孔3の内筒面3aを一部αだけ残す。ウェブ2は外周面2aに、透孔3内に貫入する複数の突起5を一体的に有し、その高さを、突起5の先端がリム素材1の外周面1bから所定量だけ突出する高さとする。ウェブ2を、外周面2aが一方のローラの外周面と同一面になるよう当該ローラに取着し、このローラと他方のローラとの間にリム素材1を通過させてリム素材1をウェブ外周面2aに沿うよう湾曲させると同時に、突起5の先端を圧潰して圧潰部5bを窪み4内に進入させる。
請求項(抜粋):
ほぼ三日月形に形成したウェブの外周面に接して延在するようリムを設け、前記ウェブの外周面に突設した複数の突起を、前記リムに穿設した透孔に貫入させ、該突起の先端圧潰部により前記ウェブとリムとを一体化したブレーキシューにおいて、前記リムの外周面に、前記透孔の内筒面を少なくとも一部分残したまま、該残された内筒面のリム周方向両側縁に開口するリム周方向の窪みを設け、該リム周方向の窪み内に前記突起先端圧潰部を進入させて、該突起先端圧潰部と前記ウェブ外周面とでリムを挟持したことを特徴とするブレーキシュー。
IPC (2件):
F16D 65/06 ,  B21D 39/00
FI (2件):
F16D 65/06 H ,  B21D 39/00 Z
Fターム (4件):
3J058BA61 ,  3J058CA05 ,  3J058CA06 ,  3J058CA07

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