特許
J-GLOBAL ID:200903011616450929

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-315964
公開番号(公開出願番号):特開2006-129175
出願日: 2004年10月29日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 光学的な手振れ補正を行ったときに、レンズの光収差のために、撮影画像の周縁部に伸び縮みが生じてしまうの防止する。【解決手段】 デジタルカメラでは、光収差に対する歪曲補正処理を行うときの基準位置Psが設定さており、この基準位置と各画素の距離に基づいて補正量を変えて歪曲補正を行う。ジャイロセンサによって手振れが検出され、補正演算回路でずれ補正量が演算されて、演算されたズレ補正量に基づいて光学的に振れ補正を行ったときには、補正方向及び補正量を示す補正ベクトルデータ(補正ベクトルAv)に基づいて、撮影領域80内で基準位置を移動し、移動した基準位置に基づいて、各画素に対する歪曲補正を行う。これにより、ぶれ補正量に応じた適正な歪曲補正が可能となり、撮影画像の四隅などに画像の伸び縮みが現れてしまうのを確実に防止して、高品質の撮影画像を得ることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
レンズによって集光して撮像素子に結像された撮影画像の画像データを出力する撮像装置であって、 前記レンズを含む装置本体の振れを検出する振れ検出手段と、 前記振れ検出手段の検出結果に基づいて前記レンズの光軸をシフトして前記撮像素子に結像される画像の位置を戻すレンズ駆動手段と、 撮影領域内の予め設定した位置を基準として各画素の位置に応じて前記レンズの光収差による画像の歪曲を補正すると共に、前記振れ検出手段の検出結果に基づいて基準位置を変更して変更した基準位置に基づいた歪曲補正を行う歪曲補正手段と、 を含むことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G03B 5/00
FI (2件):
H04N5/232 Z ,  G03B5/00 J
Fターム (7件):
5C122DA03 ,  5C122DA04 ,  5C122EA31 ,  5C122EA41 ,  5C122FH06 ,  5C122HA78 ,  5C122HA82
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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