特許
J-GLOBAL ID:200903011619008283

広域上水道における送水運用制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 櫻井 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-137151
公開番号(公開出願番号):特開平8-302759
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】〔目的〕 河川などの取水場から取水し、複数の浄水場まで導水して浄化し、この浄化した浄水を複数のポンプ場のポンプ運転台数を制御して供給する広域上水道システムにおいて、ポンプ動力費用を含む送水運用の経済性とこの送水運用の安定・安全性との向上を図る。〔構成〕 流入量や流出量の変動によって影響を受けた浄水池(1,2,5,6...) の水位を測定し、この測定した浄水池の水位と、送水運用計画立案期間の各時点における予測需要水量とに応じて、ポンプ動力費用を含む送水運用の経済性と、送水運用の安定・安全性とを評価指標として、送水運用の経済性と安定・安全性とを実現するような最適送水量を動的計画法を適用して算定し、この算定した送水量に基づいてポンプの稼働計画を決定して実行する。
請求項(抜粋):
河川、湖沼、貯水池などの取水場から取水し、複数の浄水場まで導水して浄化し、この浄化した浄水を複数のポンプ場のポンプ運転台数を制御して供給する広域上水道の送水運用制御方法において、浄水池への流入量や浄水池からの流出量の変動によって影響を受けた浄水池の水位を測定し、この測定した浄水池の水位と、送水運用計画立案期間の各時点における予測需要水量とに応じて、ポンプ動力費用を含む送水運用の経済性と送水運用の安定・安全性とを評価指標として、送水運用の経済性と安定・安全とを実現するような最適送水量を動的計画法を適用して算定し、この算定した送水量に基づいてポンプの稼働計画を決定して実行することを特徴とする広域上水道における送水運用制御方法。

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