特許
J-GLOBAL ID:200903011621344509

液晶投写型ディスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-081930
公開番号(公開出願番号):特開平5-281508
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【構成】液晶パネル(LCP)に近接し、光源側には、平行光を各画素(OP)に対応させ、格子状に集束させる第1の板状光学素子(POD1)を配置し、スクリーン側には、格子状に集束した各光束を発散させ、再度平行光になるように第2の板状光学素子(POD2)を配置した構成。【効果】液晶投写型ディスプレイ装置の液晶パネルの開口率が小さくても光源からの光を最大限に利用することができ、スクリーン上の画像の輝度を向上することができる。また、画素の明部とその間の暗部とのコントラストをスクリーン上に現われにくくし、自然な画像が得られる。さらに、レンズを設けた板状光学素子は容易に作製することができ、実用化が容易である。
請求項(抜粋):
光源、上記光源からの光をほぼ平行光にする光学系、複数の画素を格子状に有する液晶パネル、上記液晶パネルの画像を拡大投影する投写光学系を順次含んで構成される液晶投写型ディスプレイ装置において、上記液晶パネルに近接させ、上記液晶パネルの上記光源側には、上記平行光を上記画素に対応させて格子状に集束する第1の板状光学素子を、上記液晶パネルの上記光源と反対側には、上記格子状に集束した各光束群を再度平行光にする第2の板状光学素子を配置し、上記第1、第2の各板状光学素子の少なくとも一方の表裏両面に柱状レンズをそれぞれ配列して設け、かつ、上記各板状光学素子の表面に設けた上記柱状レンズの縦軸方向と裏面に設けた上記柱状レンズの縦軸方向とが直交していることを特徴とする液晶投写型ディスプレイ装置。
IPC (6件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 3/06 ,  G02B 27/18 ,  G02F 1/1335 ,  G03B 21/00 ,  G03B 33/12

前のページに戻る