トルクセンサ

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：佐竹弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-026002
公開番号（公開出願番号）：特開平9-196779
出願日： 1996年01月19日
公開日（公表日）： 1997年07月31日
要約：

【要約】【課題】軸体の表層に軸体の軸線と斜交する状態の磁束を与え、軸体に加わるトルクに対応して変化する上記磁束の通り易さを検出してトルク測定を行うトルクセンサにおいて、軸体に対する加工を不要化して、製造を短納期で、又加工コスト低く行い得るようにしたトルクセンサを提供する。【解決手段】軸体に対し、励磁コイルからの磁束を軸体の表層に授受する為の対の磁極を添設する。それらの対の磁極は、軸体の表層において一方の磁極との対向箇所から表層を通って他方の磁極との対向箇所に至る磁束の向きが軸体の軸線に対して斜交した状態になるよう、軸体の軸線方向と周方向との双方に離間させる。

請求項（抜粋）：

トルク伝達の為の軸体と、上記軸体にその周面の表層を通る磁束を与える為の励磁コイルと、上記周面の表層を通る磁束の数に対応した信号を検出する為の検出コイルとを備えるトルクセンサにおいて、上記軸体の周面に対して、上記励磁コイルからの磁束を上記軸体の表層との間で授受する為の対の磁極を添設し、それらの対の磁極の位置関係は、上記軸体の表層において一方の磁極との対向箇所から表層を通って他方の磁極との対向箇所に至る磁束の向きが軸体の軸線に対して斜交した状態になるよう、軸体の軸線方向と周方向との双方に離間させたことを特徴とするトルクセンサ。

引用特許：

審査官引用 (4件)

特開昭61-275630
特開昭63-090730
特開昭61-275630

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