特許
J-GLOBAL ID:200903011623193834

建物用の冷暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-378664
公開番号(公開出願番号):特開2004-211915
出願日: 2002年12月26日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】冬期における霜の付着を解消してに室内を効率よく暖房する。極めて簡単な構造で冷房と暖房の両方を実現する。【解決手段】建物用の冷暖房装置は、電流を流して第1の吸放熱面11から第2の吸放熱面12に熱を移動させる一対の吸放熱面を有するペルチェ素子10と、このペルチェ素子10の第1の吸放熱面11に熱結合されて建物の室内側に放熱吸熱する放熱吸熱室内メタル20と、ペルチェ素子10の第2の吸放熱面12に熱結合されて、放熱吸熱室内メタル20が吸熱した熱を室外に放熱する放熱器30と、放熱吸熱室内メタル20をジュール熱で加温する電熱ヒータ25と、この電熱ヒータ25とペルチェ素子10とに切り換えて電流を流す電源40とを備える。電源40は、放熱吸熱室内メタル20を冷却する方向にペルチェ素子10に電流を流して室内を冷房し、電熱ヒータ25に電流を流して放熱吸熱室内メタル20を加温して室内を暖房する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の吸放熱面(11)と第2の吸放熱面(12)からなる一対の吸放熱面を有し、電流を流して第1の吸放熱面(11)から第2の吸放熱面(12)に熱を移動させるペルチェ素子(10)と、このペルチェ素子(10)の第1の吸放熱面(11)に熱結合されて建物の室内側に放熱吸熱する放熱吸熱室内メタル(20)と、ペルチェ素子(10)の第2の吸放熱面(12)に熱結合されて、放熱吸熱室内メタル(20)が吸熱した熱を室外に放熱する放熱器(30)と、放熱吸熱室内メタル(20)をジュール熱で加温する電熱ヒータ(25)と、この電熱ヒータ(25)とペルチェ素子(10)とに切り換えて電流を流す電源(40)とを備えており、 電源(40)が、放熱吸熱室内メタル(20)を冷却する方向にペルチェ素子(10)に電流を流して室内を冷房し、電熱ヒータ(25)に電流を流して放熱吸熱室内メタル(20)を加温して室内を暖房するようにしてなる建物用の冷暖房装置。
IPC (2件):
F24F1/00 ,  F25B21/02
FI (2件):
F24F1/00 351 ,  F25B21/02 H
Fターム (1件):
3L050BC10

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