特許
J-GLOBAL ID:200903011624003060
電磁機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019307
公開番号(公開出願番号):特開平10-223462
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】本発明は、小型化を図るのに適するとともに、巻胴部に巻かれたコイルの層とコイルの引き出し線との間の短絡を防止でき、かつ、コイルの巻線作業性を向上できる放電灯安定器(電磁機器)を得ることにある。【解決手段】コイル24が巻装されるコイルボビン22を備え、このボビンがコイルの引き出し線24a を端子金具33で固定する複数の端子保持部30を有する端子台28を一体に設けた放電灯安定器を前提とする。端子台28にボビン22の巻胴部25に直角な平板状の仕切り壁31を設けて、この壁31と複数の端子保持部30との間に凹状の引き出し線案内溝34を区画する。仕切り壁31の長手方向両端に案内溝34とボビン22の巻線スペースSとを連通するスリット状の通線溝32を設ける。巻胴部25に巻かれたコイル24の巻き始め引き出し線24a を、通線溝32から案内溝34に通して端子保持部30に導いたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
コイルと、このコイルを巻装する巻胴部の両端に夫々フランジ部を有し、少なくとも一方のフランジ部に前記コイルからの引き出し線を端子金具にて固定する端子台が一体に設けられたコイルボビンと、このボビンが装着される鉄心とを具備する電磁機器において、前記端子台が、前記巻胴部から外側に張り出して突出されるとともに複数並べて形成され、その突出端から前記巻胴部方向に前記端子金具が挿着される端子保持部と、前記巻胴部から外側に直角に張り出して設けられるとともに、前記並設された複数の前記端子保持部との間に前記端子金具の挿入方向が開放された凹状の引き出し線案内溝を区画する平板状の仕切り壁と、この仕切り壁の長手方向両端に夫々設けられ前記引き出し線案内溝と前記両フランジ間の巻線スペースとを連通させるスリット状の通線溝と、を有してなるとともに、前記巻胴部に巻かれた前記コイルからの引き出し線を、前記通線溝から前記引き出し線案内溝に通して前記端子保持部に導いたことを特徴とする電磁機器。
IPC (2件):
H01F 37/00 501
, H01F 27/28
FI (2件):
H01F 37/00 501 D
, H01F 27/28 B
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