特許
J-GLOBAL ID:200903011626344175

一体型空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-016579
公開番号(公開出願番号):特開平9-206496
出願日: 1996年02月01日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 暖房運転と換気を併用することにより消費電力を低減させると共に乾燥効率を高める。【解決手段】 室内と室外に跨がって建造物の側壁9に設置された一体型空気調和機1は、調和機内部を室内側と室外側とに区画するための仕切り板13を備え、その室内側には、室内用サーミスタ5、室内用湿度センサ6、室内ファン10、室内熱交換器12及び制御部4が設置されている一方、室外側には、室外用サーミスタ7、室外用湿度センサ8、室外ファン3及び室外熱交換器11が設置されている。仕切り板13の略中央には、回動可能な換気用ダンパ2が設けられており、制御部4は、乾燥開始時に検知された室外の温度及び相対湿度から空気中の単位体積当たりの蒸発可能量を算出し、この値に基づいて暖房運転又は換気運転のいずれかを選択する。
請求項(抜粋):
室外の空気の温度を検知する室外温度検知手段と、室外の空気の相対湿度を検知する室外湿度検知手段と、熱交換器を含む冷凍サイクルと、空気の対流を生じさせるための送風手段と、暖房運転と換気運転との選択により空気の流路を切り替える切り替え手段と、乾燥開始時に前記室外温度検知手段及び前記室外湿度検知手段により検知された室外の温度及び相対湿度から空気中の単位体積当たりの蒸発可能量を算出し、当該蒸発可能量が所定値以上の場合に前記冷凍サイクル、前記送風手段及び前記切り替え手段を制御して乾燥を目的とする暖房運転と換気運転のうち換気運転を選択する制御装置とを備えたことを特徴とする一体型空気調和機。
IPC (4件):
D06F 58/10 ,  F24F 1/02 ,  F26B 9/02 ,  F26B 21/00
FI (4件):
D06F 58/10 B ,  F26B 9/02 A ,  F26B 21/00 F ,  F24F 1/02 441 C

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