特許
J-GLOBAL ID:200903011626378401

建築用コンクリート基礎の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-226288
公開番号(公開出願番号):特開2003-034936
出願日: 2001年07月26日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】測量水糸張り等の作業を省略できしかも防湿シートによって基礎地盤の防湿ができる建築用コンクリート基礎の施工方法を提供する。【解決手段】実際の基礎図を基に実寸に拡大した実寸基礎図を転写した防湿シート7を整地された基礎地盤6に敷設し、防湿シートの実寸基礎図に表示された基礎本体1の脚部設置位置に高さ指標を有するボックス10を設置しこのボックスに高さ指標までレベラー12を流し込む。レベラーが固化したのち、実寸基礎図に従ってレベラーの上面を含む防湿シート上にベース鉄筋14を敷設するとともに、基礎本体を順次設置する。次に、基礎本体を挟んで両側の防湿シート上に型枠15を設置するとともに、型枠の内側で防湿シート上にコンクリート22を打設する。
請求項(抜粋):
縦断面方形状に形成され、下部に脚部を有するコンクリート基礎本体に、略格子状に連結された補強鉄筋が埋設され、前記補強鉄筋のうち水平方向に埋設された補強鉄筋を基礎本体の横方向の端面から突出させ、前記補強鉄筋の端部相互を連結する建築用コンクリート基礎の施工方法において、実際の基礎図を基に実寸に拡大した実寸基礎図を転写した1枚もしくは複数枚の防湿シートを整地された基礎地盤に敷設し、前記防湿シートの少なくとも四隅を基礎地盤に固定する第1の工程と、前記防湿シートに表示された実寸基礎図の基礎本体の脚部設置位置の前記防湿シート上に高さ指標を有するボックスを設置しこの高さ指標を高さ測定器によって測定し、高低を調整する第2の工程と前記ボックスに前記高さ指標までレベラーを流し込む第3の工程と、前記レベラーが固化したのち、前記防湿シートに表示された実寸基礎図に従ってレベラーの上面を含む防湿シート上にベース鉄筋を敷設する第4の工程と、前記レベラーの上面に前記基礎本体の脚部を載置し、前記防湿シートに表示された実寸基礎図に従って基礎本体を順次設置する第5の工程と、設置された前記基礎本体を挟んで両側の前記防湿シート上に型枠を設置する第6の工程と、前記型枠の内側で防湿シート上にコンクリートを打設する第7の工程とからなることを特徴とする建築用コンクリート基礎の施工方法。
IPC (3件):
E02D 27/01 102 ,  E02D 27/01 ,  E02D 27/08
FI (3件):
E02D 27/01 102 A ,  E02D 27/01 A ,  E02D 27/08
Fターム (3件):
2D046BA01 ,  2D046BA32 ,  2D046BA41
引用特許:
審査官引用 (6件)
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