特許
J-GLOBAL ID:200903011627121641
微粉炭焚ボイラ設備のミル一次空気流量制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-134386
公開番号(公開出願番号):特開2002-327915
出願日: 2001年05月01日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 湿分の少ない石炭がミルに供給されたような場合にも、空気予熱器をバイパスする一次空気の流量を増加させずに、空気予熱器での熱交換量を確保し得、空気予熱器出口ガス温度を低下させて、系外に捨てられてしまう熱を最小限に抑えることができ、ボイラ効率向上を図り得る微粉炭焚ボイラ設備のミル一次空気流量制御装置を提供する。【解決手段】 空気予熱器出口ガス温度32が設定値より高く、ミル入口一次空気温度34が設定値より低く、ミル給炭量19が設定値より多く、ミル出口一次空気温度36が設定値より高く、且つミル差圧38が設定値より低い場合に、ミル給炭量19に基づくミル一次空気流量設定値23を低く設定し、ミル一次空気流量17を低下させるよう構成する。
請求項(抜粋):
微粉炭焚のボイラから排出される排ガスとミルへ供給される一次空気並びにボイラへ供給される燃焼用の二次空気とを熱交換させる空気予熱器を備え、空気予熱器を通過する一次空気の流量と、空気予熱器をバイパスする一次空気の流量とを調節することにより、ミル出口一次空気温度を一定に制御するよう構成した微粉炭焚ボイラ設備のミル一次空気流量制御装置であって、空気予熱器出口ガス温度が設定値より高く、ミル入口一次空気温度が設定値より低く、ミル給炭量が設定値より多く、ミル出口一次空気温度が設定値と略等しく、且つミル差圧が設定値より低い場合に、ミル給炭量に基づくミル一次空気流量設定値を低く設定し、ミル一次空気流量を低下させる制御器を備えたことを特徴とする微粉炭焚ボイラ設備のミル一次空気流量制御装置。
IPC (4件):
F23K 3/02 301
, F23L 1/00
, F23L 15/00
, F23N 1/00 113
FI (4件):
F23K 3/02 301
, F23L 1/00 B
, F23L 15/00 A
, F23N 1/00 113 Z
Fターム (14件):
3K023BA05
, 3K023BA07
, 3K023BA13
, 3K023QA01
, 3K023QB02
, 3K023QB13
, 3K023QB18
, 3K023QB19
, 3K023QB20
, 3K023QC08
, 3K068GA01
, 3K068GA02
, 3K068HA02
, 3K068JA10
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