特許

J-GLOBAL ID：200903011629288225

画像形成装置

発明者： 原 幸雄
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 田中 隆秀 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-060692
公開番号（公開出願番号）：特開平9-258577
出願日： 1996年03月18日
公開日（公表日）： 1997年10月03日
要約：

【要約】【課題】 二次転写時の電流の変動を防止して、高画質の画像を安定に得ることのできる画像形成装置を提供する。【解決手段】 本発明の画像形成装置は、その二次転写部が、中間転写ベルト1と、転写ベルト1上の未定着トナー像を記録媒体Pに二次転写するバイアスロール2と、バイアスロール2に対向して中間転写ベルト1をその裏面から支持するバックアップロール3とから構成される。上記バックアップロール3は、特性の異なる2種以上の導電剤を分散したスリーブ形状の樹脂成形体3aからなる。特性の異なる導電剤としては、互いに形状の異なる粒状のサーマルブラックとチタン酸カリウムウィスカーの混合物や、互いにDBP吸油性の異なるアセチレンブラックとサーマルブラックの混合物が好適に用いられる。また、上記樹脂としては、水の濡れ性で表示した場合の水滴との接触角が90°以下の表面エネルギーの大きい材料が好ましく用いられる。

請求項（抜粋）：

画像情報に応じた静電潜像を形成する像担持体と、像担持体に形成された静電潜像をトナーによりトナー像として可視化する現像装置と、像担持体に担持されたトナー像を一次転写して担持する中間転写ベルトと、中間転写ベルト上の未定着トナー像を記録媒体に二次転写するバイアスロールと、バイアスロールに対向して中間転写ベルトをその裏面から支持するバックアップロールとから構成され、上記バックアップロールは、特性の異なる2種以上の導電剤を分散したスリーブ形状の樹脂成形体からなることを特徴とする画像形成装置。

IPC (2件)：

G03G 15/16 103 ,  F16C 13/00

FI (2件)：

G03G 15/16 103 ,  F16C 13/00 A