特許
J-GLOBAL ID:200903011630132743

交流面放電型プラズマディスプレイパネル及びその製造方法並びに交流面放電型プラズマディスプレイパネル用基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-101007
公開番号(公開出願番号):特開平11-297210
出願日: 1998年04月13日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 交流面放電型PDPの前面パネル上の誘電体層の表面粗さを低減して、同層の表面粗さに起因する放電特性を改善し、同PDPの表示品質の改善を図る。【解決手段】 前面パネル50は、前面ガラス基板6の放電空間18側の表面上に帯状に形成された透明電極11と、透明電極11の放電空間18側の表面上の一部に同電極11と平行に形成され、約7μm以下の範囲の厚さを有する金属電極12と、透明電極11と金属電極12とを被覆する誘電体層8とを備える。金属電極12は、透明電極11の表面上に形成されたCr薄膜電極13と、Cr薄膜電極13の表面上に形成されたAg厚膜電極14とから成る。金属電極12は上記の厚さで形成されるため、誘電体層8の表面粗さは約2μm以下の範囲内として形成される。
請求項(抜粋):
前面パネルと背面パネルとが、その周辺部において互いに封着されて、放電空間を形成する交流面放電型プラズマディスプレイパネルであって、前記前面パネルは、前面ガラス基板と、前記前面ガラス基板の前記放電空間側の表面上に延長形成された透明電極と、前記透明電極の前記放電空間側の表面上の一部に、前記透明電極と平行に延長形成された金属電極と、前記透明電極及び前記金属電極を被覆する誘電体層とを備え、前記金属電極は、前記透明電極の前記表面上に延長形成された第1金属電極と、前記第1金属電極の前記放電空間側の表面上に延長形成された第2金属電極とから成り、前記第1金属電極は前記第2金属電極と比較して光反射率の低い材料より成る交流面放電型プラズマディスプレイパネルにおいて、前記第1金属電極は薄膜より成り、前記第2金属電極は厚膜より成ることを特徴とする、交流面放電型プラズマディスプレイパネル。
IPC (2件):
H01J 11/02 ,  H01J 9/02
FI (2件):
H01J 11/02 B ,  H01J 9/02 F

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