特許
J-GLOBAL ID:200903011630344627

冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-330426
公開番号(公開出願番号):特開平10-154889
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 装置の大きさに関わらず、軸流ファンからの高速の吐出風を放熱フィンに供給して放熱フィン全面を有効な熱伝達面として機能させることができ、高い冷却性能を有する冷却装置を提供する。【解決手段】 発熱体4との接触面を有するフィン基板31に立設された放熱フィン32を備えるヒ-トシンク3と、ヒートシンク3の上方に間隔を置いて設けた軸流ファン1と、軸流ファン1とヒートシンク3との間に設けられ軸流ファン1の空気吐出側からヒートシンク3に向かって冷却空気を流出させる導風板8を有するベース板9とからなる冷却装置において、ベース板9は中央に貫通穴10を備え、導風板8はベース板9の外周から貫通穴10との間で貫通穴10を取り巻くように形成した螺旋形状を有するため、放熱フィン32間に高速噴流を供給し全面を有効な熱伝達面として機能させることができ、冷却性能が向上する。
請求項(抜粋):
発熱体の放熱部との接触面を有するフィン基板と前記フィン基板に立設された放熱フィンとを備えたヒ-トシンクと、前記ヒートシンクの上方に間隔を置いて設けた軸流ファンと、前記軸流ファンと前記ヒートシンクとの間に設けられ前記軸流ファンの空気吐出側から前記ヒートシンクに向かって冷却空気を流出させるようにした導風板を有するベース板とからなる冷却装置において、前記ベース板は中央に貫通穴を備え、前記導風板は前記ベース板の外周と前記貫通穴との間で前記貫通穴を取り巻くように形成した螺旋形状を有するものであることを特徴とする冷却装置。
IPC (2件):
H05K 7/20 ,  H01L 23/36
FI (3件):
H05K 7/20 H ,  H05K 7/20 G ,  H01L 23/36 Z

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