特許
J-GLOBAL ID:200903011632924159

並列計算機およびその多段結合網

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-154286
公開番号(公開出願番号):特開平9-006737
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 並列計算機のノード間を接続する多段構成網において、高い信頼性を、少ないハードウェア量で構成する。【構成】 多段結合網およびノードに関して、送信元ノードの出力ポートおよび網内の第1ステージのクロスバスイッチ(XSW)を二重化、網内の最終ステージのXSWおよび送信先ノードの入力ポートを二重化、第1ステージのXSWから最終ステージのXSWまでのルートを複数化する。
請求項(抜粋):
それぞれが入出力ポートを2つ有するN(N:正整数)個のノードからなる並列計算機に用いられる、前記ノードを相互接続するクロスバスイッチの複数ステージからなる多段結合網であって、前記クロスバスイッチは夫々M(M:正整数)個の入出力ポートを有し、前記多段結合網の第1ステージに2×〈N/M〉(〈A〉はA以上の最小の整数値を表わす)個のクロスバスイッチを有し、前記ノードの一つ手前にある最終ステージに2×〈N/M〉個のクロスバスイッチを有し、前記第1ステージの、第1の前記クロスバスイッチの入力ポートと第2の前記クロスバスイッチの入力ポートは、任意の前記ノードの2つの出力ポートに、それぞれ接続され、前記最終ステージの、第1の前記クロスバスイッチの出力ポートと第2の前記クロスバスイッチの出力ポートは、任意の前記ノードの2つの入力ポートに、それぞれ接続され、前記第1ステージの各クロスバスイッチの少なくとも〈M/2〉個の各出力ポートから、前記最終ステージのクロスバスイッチの少なくとも一つの入力ポートへ、至る通信経路を有することを、特徴とする並列計算機の多段結合網。

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