特許

J-GLOBAL ID：200903011633603046

転写装置

発明者： 安部 哲也
出願人/特許権者： カシオ電子工業株式会社 ,  カシオ計算機株式会社
代理人 (1件)： 大菅 義之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-312537
公開番号（公開出願番号）：特開平11-143248
出願日： 1997年11月14日
公開日（公表日）： 1999年05月28日
要約：

【要約】【課題】広範囲の環境下で常に印字率や転写材の抵抗に応じた適正な転写電流を供給して良質の画像を形成する画像形成装置を提供する。【解決手段】帯電ブラシ34は感光体ドラム32を一様に帯電させ、露光ヘッド35は感光体ドラム32周表面に露光による静電潜像を形成し、現像ローラ37はトナー54で静電潜像をトナー像化する。搬送ベルト28により搬送されてくる用紙23上に転写ブラシ38が上記トナー像を転写する。転写電源部40のフィードバック回路40-5は低温低湿の環境下で電流検出回路40-3の検出電流値が予め設定された電流値以下であるとき電圧発生回路40-1が定電圧で電圧V0 を発生するよう電圧発生部駆動回路40-2を制御し、高温高湿の環境下で転写材の抵抗が低下したときは予め設定された電流値を上限として電圧発生回路40-1にその時々に応じた定電流で電流i0 を発生させるよう電圧発生部駆動回路40-2を制御する。

請求項（抜粋）：

像担持体と、該像担持体上にトナー像を形成するトナー像形成手段と、該トナー像形成手段によりトナー像を形成された前記像担持体に転写材を接触させるべく搬送する転写材搬送手段と、該転写材搬送手段により搬送される前記転写材を、前記像担持体に押圧して前記転写材に前記トナー像を転写する接触型転写器と、該接触型転写器に電力を供給する転写電力供給手段と、を備えた画像形成装置であって、前記接触型転写器から出力される電流を検出する転写電流検出手段と、前記接触型転写器から出力される電圧を検出する転写電圧検出手段と、前記転写電流検出手段により検出された転写電流検出値が基準値よりも小さいときには前記接触型転写器から出力される電圧を定電圧制御すべく前記転写電力供給手段を制御し、前記転写電流検出値が前記基準値よりも大きいときには前記接触型転写器から出力される電流を定電流制御すべく前記転写電力供給手段を制御する転写電力制御手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-137086   出願人：富士ゼロックス株式会社
• シームレスベルト
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-324579   出願人：三菱化学株式会社