特許

J-GLOBAL ID：200903011635389556

画像処理装置及び画像処理方法

発明者： 荒井 博
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 酒井 宏明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-137446
公開番号（公開出願番号）：特開2006-033797
出願日： 2005年05月10日
公開日（公表日）： 2006年02月02日
要約：

【課題】メカ的な追加機構を必要とせずに、画像劣化の補正処理を行うことができる画像処理装置及び画像処理方法を提供する。【解決手段】汚れ領域検出手段404によって検出した汚れ領域が画像領域判定手段403によって文字領域であると判定された場合には、当該汚れ領域に対するエッジ強調手段409によるエッジ強調を抑制させる。これにより、画像劣化を生じさせる読取りガラスにおける汚れ領域についての画像の強調を抑制することができるので、メカ的な追加機構を必要とせずに、画像劣化の補正処理を行うことができる。【選択図】 図4

請求項（抜粋）：

読取りガラスを介して画像を読み取ることで画像データを得る画像読取手段と、 この画像読取手段により得た画像データに基づいて、前記読取りガラス上の汚れ領域を検出する汚れ領域検出手段と、 前記画像読取手段により得た画像データに基づいて前記画像内の文字領域と写真領域を判定する画像領域判定手段と、 この画像領域判定手段により文字領域であると判定された部分に対してエッジ強調を行うエッジ強調手段と、 前記汚れ領域検出手段によって検出した汚れ領域が前記画像領域判定手段によって文字領域であると判定された場合には、当該汚れ領域に対する前記エッジ強調手段によるエッジ強調を抑制させるエッジ強調抑制手段と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。

IPC (5件)：

H04N 1/40 ,  G03G 15/00 ,  H04N 1/19 ,  H04N 1/04 ,  H04N 1/409

FI (5件)：

H04N1/40 F ,  G03G15/00 303 ,  H04N1/04 103E ,  H04N1/12 Z ,  H04N1/40 101D

Fターム (33件)：

2H027DE02 ,  2H027DE07 ,  2H027EA18 ,  2H027EB01 ,  2H027EC06 ,  2H027EC19 ,  2H027EE07 ,  2H027EF06 ,  2H027EF12 ,  2H027EJ15 ,  2H027GA20 ,  2H027GA50 ,  2H027ZA07 ,  5C072AA01 ,  5C072BA19 ,  5C072EA05 ,  5C072LA04 ,  5C072LA18 ,  5C072NA01 ,  5C072UA17 ,  5C072UA20 ,  5C072XA01 ,  5C077LL17 ,  5C077PP03 ,  5C077PP27 ,  5C077PP28 ,  5C077PP46 ,  5C077PP58 ,  5C077PP66 ,  5C077PP71 ,  5C077PQ08 ,  5C077PQ17 ,  5C077SS01

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 画像読み取り装置、画像読み取り方法及び記憶媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-382847   出願人：キヤノン株式会社