特許
J-GLOBAL ID:200903011639175097
レーザ加工用光学装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167627
公開番号(公開出願番号):特開平11-010379
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】レーザ光を照射すべき部分が3箇所あり切断する部分が少なくとも2箇所の場合に必要箇所に必要量のレーザを照射し切断稜線の直線化、照射エネルギーの最小化が可能なレーザ加工用光学装置を大幅な変更無しに実現する。【解決手段】プリズム20、20'を間隔L0で配置し、その中心位置をビーム10Aの光軸から距離eだけ偏心させる。プリズム20、20'を透過したレーザは凸型シリンドリカルレンズ11t、凹型シリンドリカルレンズ11sを通過する。レーザ発振器10からの円形ビーム10Aがビーム分割光学手段20"を通過すると3つに分割され(14'、13'''、13''')、プリズム20、20'の間隔L0の大小に応じて分割したビーム13'''と13'''との間隔mは増減できプリズム20、20'の偏心量eに応じ分割光学装置20"を通過しない部分14'の量が変化する。分割ビーム14'までの距離nが偏心量eと等しいという関係を保って分割ビーム14'と分割ビーム13''',13'''との分割割合が変化する。
請求項(抜粋):
円形レーザビームを出射するレーザ発振器と、上記レーザ発振器から出射された円形ビームを、その光軸を含む平面に関して対称な形状の第1のビーム分割部分及び第2のビーム分割部分と、上記レーザ発振器から出射された円形ビームの部分のうち、このビーム分割手段に入射されない第3のビーム分割部分とに分割するビーム分割手段と、を備えることを特徴とするレーザ加工用光学装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B23K 26/06 E
, B23K 26/06 G
, H01L 23/50 B
前のページに戻る