特許
J-GLOBAL ID:200903011639409004

マイクロ波受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-128689
公開番号(公開出願番号):特開平5-327304
出願日: 1992年05月21日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 一次放射器の基準となる水平及び垂直方向と、一次放射器に入射される水平、あるいは垂直偏波の偏波面との間にずれが発生した場合も、受信感度を低下させることなく、受信できるようにすることを目的とする。【構成】 フェライト式ポラライザー4で入射された電磁波の電界を回転させ、円形導波管2内に挿入した、TE11モードの水平方向及び垂直方向成分に各々結合可能とした一対のプローブ6及び7に電磁波を結合させて電気信号に変換し、信号処理部10で前記電気信号を周波数変換して出力するようにし、直線偏波受信時は、前記プローブ(6及び7)の一方から受信希望信号を取り出して前記信号処理部10で周波数変換し、円偏波受信時は、前記プローブ(6及び7)の両方から信号を取り出して前記信号処理部10で両方の信号の位相を合致させて合成し、周波数変換して出力するものである。
請求項(抜粋):
一端に電磁波を導入する開口部を設け、他端に終端面を設けた円形導波管と、同円形導波管の開口部側に、長手方向が管軸と平行となるようにして円形導波管の中心部に配置した、周囲に励磁コイルを巻き付けたフェライト棒と、同円形導波管の終端面側に設けた、円形導波管内を伝播する電磁波のTE11モードの水平方向成分及び垂直方向成分に各々結合可能とした一対のプローブと、同プローブから取り出した信号を周波数変換して出力する信号処理部とからなり、直線偏波受信時は、前記プローブの一方から受信希望信号を取り出して前記信号処理部で周波数変換し、円偏波受信時は、前記プローブの両方から信号を取り出して前記信号処理部で両方の信号の位相を合致させて合成し、周波数変換して出力することを特徴とするマイクロ波受信装置。
IPC (5件):
H01P 1/175 ,  H01P 1/161 ,  H01Q 13/02 ,  H04B 1/18 ,  H04B 1/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-035201
  • 特開平3-185901

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