特許
J-GLOBAL ID:200903011640219111

溶融炭酸塩型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272605
公開番号(公開出願番号):特開平8-138698
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 昇降温時におけるクラック発生を抑制すると共に補強シートによる腐食、短絡および抵抗の増大を回避することにより優れた耐熱サイクル性と初期電圧特性を有する溶融炭酸塩型燃料電池を提供することを目的とする。【構成】 多孔質成形体からなるアノードおよびカソードと、これらアノードおよびカソードの間に配置され、電解質、保持材および補強材を含む電解質板とを具備した溶融炭酸塩型燃料電池において、前記電解質板は、前記電解質、保持材および補強材を含む2枚のマトリックスシートの間に面積3〜2000mm2 の多数の開口部を有するセラミック製織布もしくはセラミック製不織布からなる補強シートが介在され、かつ前記2枚のマトリックスシートが前記補強シートの前記開口部に充填されたマトリックス成分により互いに連結、一体化された積層体を備えることを特徴としている。
請求項(抜粋):
多孔質成形体からなるアノードおよびカソードと、これらアノードおよびカソードの間に配置され、電解質、保持材および補強材を含む電解質板とを具備した溶融炭酸塩型燃料電池において、前記電解質板は、前記電解質、保持材および補強材を含む2枚のマトリックスシートの間に面積3〜2000mm2 の複数の開口部を有するセラミック製の布からなる補強シートが介在され、かつ前記2枚のマトリックスシートが前記補強シートの前記開口部に充填されたマトリックス成分により互いに連結、一体化された積層体を備えることを特徴とする溶融炭酸塩型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/14

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