特許
J-GLOBAL ID:200903011640528076

換気システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299508
公開番号(公開出願番号):特開平6-147583
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、留守宅の換気扇を自動運転し、室内の防カビ効果を備えた換気システムに関するもので、室内外のエンタルピを比較しエネルギの低い空気を室内に取り入れ、複数の排気口から壁、天井、床仕上材と矩体構造材との間に設けた換気通路を経由して室内の空気を排気し、排気口近傍の建材表面に空気の流れをつくり、更に、前記換気通路内も換気することにより、住宅内の建材表面および建材裏面に繁殖する微生物汚染を防止することを目的とする。【構成】 室内エンタルピ(iR)と外気エンタルピ(iO)との大小を比較し外気エンタルピ(iO)が室内エンタルピ(iR)よりも低い(iOR)とき、複数の排気口9から壁、天井、床仕上材と矩体構造材との間に設けた換気通路7を経由して、室内の空気を外界に排気するための換気扇6が作動し、給気口9から外気を室内に取り入れる。
請求項(抜粋):
壁、天井、床材等の建材と矩体構造材との間に設けられた換気通路と、この換気通路に室内側の空気が流入できる複数の排気口を設け、室内温度検知手段および室内湿度検知手段と、外気温度検知手段および外気湿度検知手段とを備え、前記室内温度検知手段と前記室内湿度検知手段からの信号により室内エンタルピを算出し、前記外気温度検知手段と前記外気湿度検知手段からの信号により算出した外気エンタルピと前記室内エンタルピとの大小を判定する判定手段と、前記判定手段により外気エンタルピが室内エンタルピよりも低いと判定すれば、外気を室内に取り入れ、かつ、室内空気を前記排気口から前記換気通路を経由して室外に排気させる換気手段を動作させる信号を出力するエンタルピ制御装置とからなる換気システム。
IPC (2件):
F24F 7/10 ,  F24F 7/007

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