特許
J-GLOBAL ID:200903011642305082

画像形成用インク及びそれを用いた画像形成方法及びそれの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-098865
公開番号(公開出願番号):特開平7-305012
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 画像にフェザリングやにじみがなく耐水性があること、そしてその特性が記録紙によらず発現するという諸特性を同時に満足する画像形成用インク、それを用いた画像形成方法及びそれの製造方法を実現する。【効果】 少なくとも油溶金属錯塩染料、水、水溶性有機溶剤から成るインクにおいて、前記インク中に存在する油溶金属錯塩染料に対して0.001〜20wt%の範囲で、アルカリ金属類あるいはアルカリ土類金属類あるいは多価金属類から成る無機塩類のうち少なくとも一種類を含んでいる。そのため、再生紙や上質紙に関わらず、チンダル現象を発現した後にインク中染料が充分量凝集・分離して画像形成する。従って、画像にフェザリングやにじみが発生しない。また水に不溶な油溶金属錯塩染料を用いているので、画像の耐水性が良好である。
請求項(抜粋):
少なくとも油溶金属錯塩染料、水、水溶性有機溶剤から成るインクであって、アルカリ金属類あるいはアルカリ土類金属類あるいは多価金属類から成る無機塩類のうち少なくとも一種類をインク中に存在する前記油溶金属錯塩染料に対して0.001〜20wt%の範囲含有することを特徴とする画像形成用インク。
IPC (3件):
C09D 11/00 PSZ ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00

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