特許
J-GLOBAL ID:200903011644612349

車両用騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-243835
公開番号(公開出願番号):特開平5-080785
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 車室32内の音を検出するマイク1と、車室32内に音を発生させるスピーカ2とを設け、車両騒音に関連したリファレンス信号xに基づきマイク1により検出される、車室32内の騒音とスピーカ2からの音との合成音が低減するよう、スピーカ2への出力信号y1 〜yL を生成するようにした車両用騒音制御装置において、マイク信号の自乗平均が最小となる最適値への収束速度の増大による制御時間の短縮化と、収束速度の減少による制御精度の向上とを両立させる。【構成】 例えばエンジンのイグニッションパルス信号のパルス間隔T等、車両騒音に関連した物理量を検出し、その変化が大きいときほど適応制御における演算処理のステップ幅μを大きくするようにする。
請求項(抜粋):
車室内の音を検出する車室内音検出手段と、車室内に音を発生させるスピーカと、車両における所定の騒音源の振動に関連したリファレンス信号を出力するリファレンス信号出力手段と、上記リファレンス信号出力手段からのリファレンス信号に基づき、上記車室内音検出手段により検出される音が低減するよう適応制御によりスピーカへの出力信号を生成するスピーカ信号生成手段とを備えた車両用騒音制御装置において、上記騒音源の騒音に関連した物理量を検出する物理量検出手段が設けられ、上記スピーカ信号生成手段は、上記物理量検出手段により検出された物理量の変化が大きいほど上記適応制御での演算処理のステップ幅を大きく変更するように構成されていることを特徴とする車両用騒音制御装置。
IPC (3件):
G10K 11/16 ,  B60R 11/02 ,  H04R 3/00 310
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-178846
  • 特開平3-035295

前のページに戻る