特許
J-GLOBAL ID:200903011646107498

ミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230426
公開番号(公開出願番号):特開平9-070491
出願日: 1995年09月07日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 ミシンに関し、保持枠の種類や柄の模様等に応じて、時間固定送りとエンコーダ同期送りとを適切に切り替えることができるようにする。【解決手段】 時間固定送りとエンコーダ同期送りとを切り替える基準となる切替値を設定可能にする。具体的には、操作盤104等から入力された切替値をRAM112に記憶する。そして、縫製を指令する指令値(例えば、縫製データの移動量等)が記憶されている切替値を越えないときには時間固定送りとエンコーダ同期送りとのうちいずれか一方を選択し、上記の指令値が切替値を越えたときには他方の送りを選択する。こうして選択された枠送り方式によって保持枠34を送り、被縫製物34aの縫製を行う。したがって、時間固定送りとエンコーダ同期送りとの切り替えがきめ細かく行え、これにより被縫製物を最適な縫い上がりにし、糸切れ等を防止することができる。
請求項(抜粋):
クロックパルスに従って保持枠を送る時間固定送りと、エンコーダから出力されるパルスに従って前記保持枠を送るエンコーダ同期送りとを縫製データに基づいて切り替え、前記保持枠を送って縫製を行うミシンであって、前記時間固定送りと前記エンコーダ同期送りとを切り替える基準となる切替値を設定可能にし、縫製を指令する指令値が設定された前記切替値を越えないときには前記時間固定送りと前記エンコーダ同期送りとのうちいずれか一方の送りで、前記指令値が前記切替値を越えたときには他方の送りで前記保持枠を送って縫製を行うことを特徴とするミシン。

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