特許
J-GLOBAL ID:200903011646117876
DnaA蛋白質とATPとの親和性を利用した、病原性細菌の染色体DNA複製開始蛋白質DnaAの精製方法、並びに、DnaA蛋白質とATPとの親和性を利用した、抗菌活性の評価方法および抗菌活性を有する化合物のスクリーニング方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 初志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-129934
公開番号(公開出願番号):特開2002-338595
出願日: 2001年04月26日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 DnaA蛋白質をその活性を保持したまま効率的に精製する方法、並びにこのようにして精製されたDnaA蛋白質の活性を指標に、効率的に抗菌活性を評価する方法および効率的に抗菌活性を有する化合物をスクリーニングする方法を提供することをも目的とする。【解決手段】 ATP結合活性を指標として、粗抽出分画から、黄色ブドウ球菌のDnaA蛋白質を90%以上の純度にまで精製することができた。精製したDnaA蛋白質はATPと高い親和性を示した。精製したDnaA蛋白質とATPとの親和性を利用することで、抗菌活性の評価や抗菌活性を有する化合物のスクリーニングを効率的に行なうことが可能である。
請求項(抜粋):
病原性細菌のDnaA蛋白質の精製方法であって、(a) 病原性細菌のdnaA遺伝子を有する発現ベクターを宿主細胞に導入する工程、および(b) 発現させた該DnaA蛋白質をATP結合活性を指標に精製する工程、を含む方法。
IPC (11件):
C07K 14/31
, A01N 57/12
, A61K 38/00
, A61K 45/00
, A61P 31/04
, C12N 15/09
, C12P 21/02
, C12Q 1/68
, G01N 33/15
, G01N 33/50
, G01N 33/53
FI (11件):
C07K 14/31
, A01N 57/12 H
, A61K 45/00
, A61P 31/04
, C12P 21/02 C
, C12Q 1/68 Z
, G01N 33/15 Z
, G01N 33/50 Z
, G01N 33/53 D
, C12N 15/00 A
, A61K 37/22
Fターム (37件):
4B024AA11
, 4B024BA80
, 4B024CA02
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA03
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ98
, 4B063QR42
, 4B063QR48
, 4B063QS24
, 4B063QS32
, 4B063QX07
, 4B064AG01
, 4B064CA02
, 4B064CA19
, 4B064CC24
, 4B064CE02
, 4B064CE04
, 4B064CE09
, 4B064DA13
, 4C084AA02
, 4C084AA17
, 4C084BA47
, 4C084ZB352
, 4H011AA02
, 4H011BB17
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045CA11
, 4H045EA50
, 4H045FA74
, 4H045GA06
, 4H045GA20
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