特許
J-GLOBAL ID:200903011647270066

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-077695
公開番号(公開出願番号):特開平7-287231
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 視野角依存性を軽減すると共に、開口率を低下させることなくディスクリネーションラインを目立たなくできるようにする。【構成】 液晶層30を挟む一対の基板1A、2Aの一方の基板1Aは、液晶層30側表面に電極1B、配向膜1Cが形成されている。他方の基板2Aは、液晶層30側表面に電極2B、配向膜2Cが形成されている。2つの配向膜1C、2Cのそれぞれは、例えば各絵素毎に2つの微小な単位領域α、βに応じた配向特性調整区域に分割されている。単位領域α、βに応じた配向特性調整区域の各々にはラビング処理などの配向処理が施されており、この配向処理により、隣接する単位領域α、βでは、液晶分子の立ち上がり方向が互いに逆方向であり、かつ、隣接する単位領域α、βにおける配向方向が相互に概略平行となっている。
請求項(抜粋):
液晶層を間に挟んで対向配設された一対の基板の各々の液晶層側表面に配向膜が形成された液晶パネルを備え、液晶分子の基板に対するプレチルト角が該配向膜の配向特性に応じて調整される液晶表示装置において、該液晶層が相互に概略平行な配向方向となった複数の微小な単位領域を有するべく、各々の配向膜が該単位領域に対応した位置に配向特性調整区域を有すると共に、該配向特性調整区域が該単位領域の隣合う同士における該液晶分子の立ち上がり方向を互いに逆方向とする配向特性とされ、更に、電界効果複屈折モードを利用して表示する構成となっている液晶表示装置。

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