特許
J-GLOBAL ID:200903011647493570

指示計器の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294265
公開番号(公開出願番号):特開平8-152441
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】部品数を少なくし、少ない取付工数で容易に組立ができるようにしてコストダウンを図る。【構成】ケース31の底面にムーブメント1を受入れる筒32を設け、筒32の外側に端子9を通す孔33をあけ、その外側に固定用爪部材34を垂直に立てる。固定用爪部材34は上端に爪34aを有し、爪34aの上面に傾斜面34bを付けておく。指示計器のムーブメント1のコイルボビンの上部に保持フランジ11を張出して設け、これに肩部11aを設け、肩部11aから下方に通る溝11bを設ける。ムーブメント1を筒32に押込むと端子9が孔33に入り、続いて保持フランジ11が固定用爪部材34を外側に撓ませ、爪34aが溝11bに入って摺動して肩部11aの上に乗り、爪34aが肩部11aと係合し、ムーブメント1は筒32内に固定される。
請求項(抜粋):
コイルボビンの内部に指針軸を有するマグネットロータが配設され、前記コイルボビンにコイルが巻回され、前記コイルボビンの周縁部に前記コイルの一端部と接続された端子が配設されてなるムーブメントがケース内に設けられ、このケースに配線基板が取付けられ、前記ムーブメントの前記端子の他端部が前記配線基板の配線パターンに接続されてなる指示計器の取付構造において、前記ケースに前記指示計器のムーブメントを受入れる筒とこの筒の外側に前記端子が通過する孔とこの筒の外側に前記ケースの底面から垂直に立ち上がり上端に前記筒側に向く爪を有する固定用爪部材とが前記ケースに一体化形成され、前記コイルボビンの上部に前記爪と係合する肩部を有する保持フランジが形成され、前記筒に前記ムーブメントが押し込まれ前記爪が前記肩部に係合して前記指示計器が前記ケースに取付け固定されることを特徴とする指示計器の取付構造。
IPC (3件):
G01R 5/16 ,  G01D 11/24 ,  G01P 1/08

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